2025/09/11
防災・危機管理ニュース
【ジャカルタ時事】インドネシア国家災害対策庁は11日、バリ島で豪雨による洪水が起き、14人が死亡したと発表した。依然として2人が行方不明で、当局が捜索を続けている。
洪水は9日から10日にかけて続いた豪雨により発生。現地メディアによると、バリ州の州都デンパサールでは建物が倒壊し、中にいた人が流されるなどして8人の死者が出た。
バリ島は日本人にも人気のリゾート地として知られる。在インドネシア日本大使館によると、これまでに邦人の死者、行方不明者の情報はない。
〔写真説明〕10日、インドネシア・バリ島デンパサールで、豪雨による洪水で損傷し倒壊した住宅(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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