アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
暖かい春のお散歩したくなる陽気とは裏腹に、このシーズンを苦々しく思う花粉症の方は多いのではないでしょうか?
■西・東日本の花粉飛散開始は2月上旬、ピークは3月上旬を予想
https://weathernews.jp/s/topics/201801/230115/
花粉症の中でも代表的なのがスギ花粉症。昨年出された東京都の調査では、都民のうち、48、8%がスギ花粉症有病率(推測)と発表されました。実に、半数近くがスギ花粉症!
そして、こちらの図をご覧ください。都に希望する花粉症対策として、「花粉症の根本的な治療方法の研究を推進する」の次に多かった項目が「スギ林等の伐採や枝打ちで飛散する花粉の量を減らす」です。
花粉症患者として、とにかく根本原因である「杉を減らして!」というのは切実な願いです。秋でもないのに山が一面、赤茶色に色づいて、服やクルマに黄色い花粉がべったりつくのを目にすると、患者が増えて当然!杉自体を減らしてほしいと思いますよね。
他方、地震の際、倒れてくる危険のあるブロック塀がいかに身近に多いか、こちらで書きました。
■町中で、防災を意識しない人には見えない、意識した人にだけ見えるミステリーゾーン?ブロック塀は、机の上に置いた板チョコのように板状で倒れてくるhttp://www.risktaisaku.com/articles/-/1874
地震の際、「ブロック塀に近づかないこと」とか「離れましょう」なんて言われることが多いですが、一瞬で倒れてくるため、何もできないまま下敷きになって命を落とした方がいる現実を直視しなければいけません。
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