2018/04/24
セミナー・イベント
2018年5月24日(木)四谷区民ホールにて開催
この春から新しく危機管理・BCPの担当者になった皆さんへ。
ようこそ。レジリエンスの世界へ!
早速ですが、質問です。危機管理やBCP、レジリエンスと聞くと、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?地震や津波を始めとする災害対策や、北朝鮮を始めとするミサイル問題やテロ対策。はたまたインフルエンザなどの感染症やインターネットセキュリティ問題、SNSなどによる風評対策などなど・・・。「何から考え始めたらいいか分からない」と途方に暮れている方もいるのではないでしょうか。
BCPを策定している企業でも、新しく担当になった方から「マニュアルが分厚くて読む気になれない」「社員がやる気になってくれない」「どこから見直したらいいか分からない」「訓練がマンネリ化している」など、尽きない悩みが聞こえてきます。
でも、皆さんの仕事は「社員の安全と健康を守り、そして何があっても会社を継続させる」こと。やり始めれば、こんなにやりがいのある仕事はほかにはありません。そして実はコツを覚えれば、リスクマネジメントの手法はどのような危機にも応用が利くのです。分厚いマニュアルよりも、本当はそのコツ(本質)の方がはるかに大事なのです。
今回のカンファレンスでは、「世界一わかりやすい危機管理・BCP・レジリエンスの話」として国立研究開発法人 防災科学技術研究所の林 春男理事長から基調講演をいただくほか、ベテランのBCP・危機管理担当者やリスクマネジメントのプロの方々と一緒に、「BCP・危機管理を楽しく継続するコツ」を考えていきたいと思います。
平素は、リスク対策.comをご愛読いただき、誠にありがとうございます。
「リスク対策.com」では2018年4月1日から、無料会員制度をスタートいたしました。会員登録された方には、毎日BCPや危機管理に関する旬な情報をお届けするメールマガジン、今後拡充していく会員限定記事の閲覧やホワイトペーパーのダウンロード、セミナー動画が視聴できるようになるほか、弊社主催のセミナーへの参加登録が簡単になるなど、会員特典を充実させていきます。
この機会にぜひ会員登録していただきますよう、お願い申し上げます。
(編集部一同)
概要
■開催日:2018年5月24日(木曜日)
■時間:9時35分~16時15分(予定) (受付開始 9時10分~)
■会場:四谷区民ホール
■住所:東京都新宿区内藤町87 四谷区民センター9F
■アクセス:東京メトロ丸ノ内線 「新宿御苑前」2番出口(大木戸門)より徒歩5分
■地図:http://www.shinjuku.hall-info.jp/pc/pdf/yotsuya_map.pdf
■主催:リスク対策.com(株式会社新建新聞社)
■協賛:【プラチナスポンサー】ニュートン・コンサルティング株式会社、インフォコム株式会社/【ゴールドスポンサー】テレネット株式会社、株式会社ゼネテック、株式会社エクセルシア/【シルバースポンサー】一般財団法人DRIジャパン
【プラチナスポンサー】
( ニュートン・コンサルティング株式会社 )( インフォコム株式会社 )
【ゴールドスポンサー】
( テレネット株式会社 )( 株式会社ゼネテック )( 株式会社エクセルシア )
【シルバースポンサー】
( 一般財団法人DRIジャパン )
■メディアパートナー:インプレス、ITメディアエンタープライズ、月刊総務
■定員:400人
■参加費:無料(事前登録制)
■資料:講演資料は希望者に有料販売(税込5,000円)
※来場者にはBCP入門小冊子をプレゼントします。
※当日会場で販売を予定しております。領収書をその場で発行いたします。
※当日の投影資料と一部異なる場合があります。また、講師の都合により含ま れないものがあります。
プログラム
1、開会あいさつ (9時35分~) |
2、【基調講演】 【講演概要】新任担当者になったらまず知っておきたい、BCP(事業継続計画)やBCM(事業継続マネジメント)、危機管理、そしてレジリエンスの概念とは、いったいどのようなものなのでしょうか。担当者はこれからまず、何をしなければいけないのでしょうか。防災科学技術研究所理事長の林 春男先生に分かりやすく解説していただきます。
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【講演概要】そもそもBCPとは何かを説明できない、BCP担当者として年間でどのような活動をすべきか分からない、災害対応力を確認するための訓練があまり盛り上がらない、訓練で発見された課題対応ができていない、どうやったら現場部門をBCP活動に巻き込めるかを知りたい、これらの悩みをどのように解決したらいいか、事務局運営3つのコツとして分かりやすくお伝えします。 BCP策定、訓練、評価、改善に関して数多くのプロジェクトの実績を持つ。経営トップへのインタビューでは本音を引き出し、メンバーの一体感を醸成するファシリテーションには定評がある。BCPを経営に活かすをモットーに、お客様と共に新たな課題発見と課題解決のために日々研鑽している。AEDインストラクター資格所持。 |
インフォコム株式会社 モバイルクラウド事業部 事業継続主任管理者 危機管理コンサルタント/髙橋克彦氏 【講演概要】ほとんどの企業において、すでにBCPは策定されていることと思います。しかし、果たして有事の際に機能するBCPになっているでしょうか。例えば、一般社員や現場のライン長など、それぞれの人格(ペルソナ)によって有事の際に気にする事象は異なります。それぞれのペルソナに対して、実際に機能するBCPにするにはどうすればよいか、具体的なペルソナを例に挙げて皆さまと一緒に考えてまいります。 前職にてロケット搭載用精密バルブやセラミック製バルブ、プラント用継手の設計を担当。高圧ガス製造保安責任者、危険物取扱者、非破壊検査、溶接管理技術など、多数の現場経験と資格を保有。BCPについては、事業継続推進機構の災害情報研究会で、実際の危機発生時に情報がどのように流れて行くかを調べ、ICT技術を使って、リスクをいかに軽減できるかを研究している。リスク対策コンサルタントとして、多数のBCP策定支援や訓練支援を行っている。 |
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リコー株式会社 内部統制室 リスクマネジメント部部長/荻原 毅氏 【講演概要】企業や自治体の危機管理・BCP担当者は、3年ほどで異動になってしまう場合が多いと言われています。東日本大震災から7年が経過し、当時のことを知っている担当者も減ってきているのではないでしょうか。しかし、人事交代は新しい仕組みを創り出すチャンスでもあります。今回のセッションではリスク対策.comが自信をもってご紹介するベテランのBCP・危機管理担当者の方々や、ユニークなBCPを構築する企業の経営者の方にお集まりいただき、新しい担当者の方へのアドバイスと、これから楽しく危機管理を続けるコツを紹介していただきます。 |
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【講演概要】BCP対策として災害用通信手段を導入し、通話訓練を実施している企業様から受ける相談内容として多いのが、屋内通話の可否と被災現場状況の把握方法についてです。屋内での通話はもちろん、関係者間での写真や動画の共有が可能な無線機「ハザードトーク」は、各被災現場から送られてきた画像が自動的に地図上にプロットされ、コメントも一括で表示されます。管理者が一目で自社の遠隔拠点の様子を把握できる無線機の活用方法についてご紹介いたします。 緊急地震速報利用者協議会の理事として、緊急地震速報の普及に尽力。緊急地震速報のインターネット配信を活用した「館内放送アナウンスの自動化」や「エレベータ/自動ドア制御の揺れ前の自動開放」など、大地震時の死傷率軽減と円滑避難の自動化ソリューションを全国の企業・公共機関など約3,000か所にサービス提供。災害用無線機「ハザードトーク」内に、通信インフラ負荷をかけないGPS連動の緊急災害速報の個別自動配信システムを実用化させた。 |
株式会社エクセルシア 代表取締役/足立寛一氏 【講演概要】『ほっ!トイレ』は、災害用トイレとして東日本大地震での福島の事故現場や熊本地震での活用をされました。これらの事例を含め企業が被災後を乗り切るためのトイレ問題の対応策についてご説明します。ほっ!トイレは処理後の悪臭を取り除くことで定評があり、携帯トイレタイプはポンチョ付きでどこでも使用できるため、災害復旧に携わるインフラ系企業やマスコミ各社に採用をされています。富士山や乗鞍高原、モンゴルでの実際の活用事例もご紹介いたします。 1997年4月に(株)エクセルシアを創業。鹿児島県川辺町(現南九州市)でダイオキシン分解技術の実証試験を行い、環境省、国交省の認証を得る。2005年より災害用トイレの製造に着手。介護用やペット用、オストメイト用の製品開発も行う。 国立障害者リハビリテーションセンター研究所と共同開発を行う。一社)日本トイレ協会、NPO法人日本トイレ研究所法人会員。 |
株式会社ゼネテック ココダヨ事業本部 営業企画部 担当部長/伊与徹也氏 【講演概要】社員のスマートフォンの位置情報を平常時からクラウドに保存することで、緊急地震速報に連動し ・震源地を中心に被害が想定される社員「だけ」に安否確認を発報可能 ・警報発令と同時に社員が安否回答する前に社員の位置把握が可能 ・各部門の安否確認をスマートフォンで完結 等の機能を実現しました。 モバイル・クラウド等、最新のICT技術を用いた安否確認サービス「ココダヨ」Bizをご体感ください。 モバイル・インターネットを利用したBtoBのSaaS立ち上げに約20年間従事。報道機関向け対面調査サービス、建設業向けフォト管理サービス、建設業向けCRM、Web会議システム等のリリース、販売に関わる。「ココダヨ」Bizのサービス企画からプロジェクトに参画。2016年より現職。 |
危機管理・BCPを組織で継続していくには、「訓練」が欠かせません。しかし訓練も長年同じことが続くとマンネリ化し、参加者の意識も停滞します。組織を巻き込んで絶えず危機管理意識を向上させるためには、どのような訓練が必要なのでしょうか。リスク対策.comでの連載でもおなじみの方々で「訓練のプロ」である皆さんをお迎えし、「継続する訓練のコツ」を探ります。 一般社団法人日本防災教育訓練センター 代表理事/サニー カミヤ氏 一般社団法人日本防災教育訓練センター代表理事/サニー カミヤ氏 |
※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、カンファレンスの開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせします。
※許可のない動画撮影、写真撮影、録音は全てお断りさせていただきます。
【個人情報の取り扱いについて】 ご登録いただいた個人情報は、主催者及び協賛企業が適切に管理いたします。株式会社新建新聞社(以下「弊社」と表現します)は、本カンファレンスに申し込まれた際に、お客様からご登録いただく個人情報を、以下に掲げる内容と弊社プライバシーポリシー(https://www.shinkenpress.co.jp/privacy-policy)に基づき適切に取り扱います。
1. 個人情報の利用について 弊社は、本カンファレンスへのお申し込みにあたって、以下の目的で個人情報を取得し利用いたします。
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・本カンファレンスに関するお問い合わせへの対応、回答
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・法令に基づく場合
・人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、ご本人の同意を得ることが困難であるとき
〔本カンファレンスに関するお問い合わせ〕
新建新聞社 リスク対策.com 危機管理カンファレンス2018開催事務局
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル5F
TEL03-3556-5525 E-mail: riskinfo@shinkenpress.co.jp
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