2018/01/18
防災・危機管理ニュース

東京都は17日、大田区で5日に回収した野鳥のオオタカの死がいから高病原性鳥インフルエンザウイルスを発見したと発表した。ウイルスはH5N6亜型陽性・高病原性と判明。都内での鳥インフルエンザの確認は2017年2月の足立区に続き2件目となった。都は17日に「高病原性鳥インフルエンザ対策会議」を実施。養鶏農家や公園や動物園、水族館のほか学校や中央卸売市場などの関係者にも注意を呼びかけた。
都立動物園・水族館では飼育している鳥の移動制限を行ったほか、靴底消毒を徹底。来園者向けの注意喚起表示も掲出する。環境省は発見現場から10km圏内を野鳥の監視重点区域に指定。今後は解除されるまで、同圏内の監視強化を継続。港湾施設や公園、市場などでも監視を強化する。養鶏農家や関係機関には異常時の早期通報のほか、野鳥の侵入防止や家きん舎付近の清掃、靴底や進入車両の消毒といった対策の徹底を通知する。学校でもニワトリなど鳥類の飼育を行っているケースもあることから、学校などへの情報提供や衛生管理徹底の周知を行う。
■ニュースリリースはこちら
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/01/17/13.html
(了)
リスク対策.com:斯波 祐介
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/04/01
-
-
-
-
-
全社員が「リスクオーナー」リーダーに実践教育
エイブルホールディングス(東京都港区、平田竜史代表取締役社長)は、組織的なリスクマネジメント文化を育むために、土台となる組織風土の構築を進める。全役職員をリスクオーナーに位置づけてリスクマネジメントの自覚を高め、多彩な研修で役職に合致したレベルアップを目指す。
2025/03/18
-
ソリューションを提示しても経営には響かない
企業を取り巻くデジタルリスクはますます多様化。サイバー攻撃や内部からの情報漏えいのような従来型リスクが進展の様相を見せる一方で、生成 AI のような最新テクノロジーの登場や、国際政治の再編による世界的なパワーバランスの変動への対応が求められている。2025 年のデジタルリスク管理における重要ポイントはどこか。ガートナージャパンでセキュリティーとプライバシー領域の調査、分析を担当する礒田優一氏に聞いた。
2025/03/17
-
-
-
なぜ下請法の勧告が急増しているのか?公取委が注視する金型の無料保管と下請代金の減額
2024年度は下請法の勧告件数が17件と、直近10年で最多を昨年に続き更新している。急増しているのが金型の保管に関する勧告だ。大手ポンプメーカーの荏原製作所、自動車メーカーのトヨタや日産の子会社などへの勧告が相次いだ。また、家電量販店のビックカメラは支払代金の不当な減額で、出版ではKADOKAWAが買いたたきで勧告を受けた。なぜ、下請法による勧告が増えているのか。独占禁止法と下請法に詳しい日比谷総合法律事務所の多田敏明弁護士に聞いた。
2025/03/14
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方