アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
本日、9月1日は防災の日ですね。防災関係の方は当然、今日は関東大震災が起こった日と知っているかと思いますが、2014年には20代は知らない人が多いかもと話題になっていたりしました。
災害って、残念だけど、月日がたつと忘れられやすいものなのですね。そこで、みなさんにご提案・・というか、読者の方から教えていただいた素敵なアイデアを基にこんな行事を考えてみました。
その方は毎年9月1日に、防災用品をお子様やお孫さんにプレゼントする日にしているというのです。防災のことを1年に1度、大切な人に伝えていく、素敵なアイデアだなと思いました。
で、大切な人を守る行事であるならば、これは、「マモリタインデー」とか命名して、防災業界あげてのプレゼントをうながす日になってもいいのかなと思ったのですがどうでしょう?
マモリタインデーという名前も、ちょっと自分で言っておいて、どうよそれって思わなくもないですが、それは置いておいて、例えば、こんなプレゼントなんていかがですか?
まずは、おいしい備蓄用缶詰。例えば、高知県黒潮町缶詰製作所の缶詰たちです。
※編集部注:高知県黒潮町の取り組みはこちらを参照してください。
■「対策」ではなく「思想」を創る 住民と900回のコミュニケーション (高知県黒潮町)
http://www.risktaisaku.com/articles/-/1834
■津波34mの町が作る防災缶詰 「黒潮町缶詰製作所」
http://www.risktaisaku.com/articles/-/450
■黒潮町缶詰製作所HP
http://kuroshiocan.co.jp
高知で防災講演した際、最近、防災イベントでリクエストの多い防災食バイキング体験も実施したのですが、(バイキングだといろいろ試食できるので人気なのです)この缶詰は大好評でした。
まずは、最も重要な味ですが、しっかり親子の心を鷲掴み。「これが缶詰?」「そのままディナーになる!」という声があがっていました。名前からして、「お魚のパテ グリーンペッパージュレ」「カツオの和だし生姜 煮こごり風」なので、おいしそうですよね!
普段使いができれば、食べずに捨てるってこともないですものね。防災用の食事なんて期待していないと思ってる人にこそ食べてほしいです。
それから、できるだけ地元食材を使っているという点も安心だという声がありました。さらに、7大アレルゲン不使用。これも重要です。今や3人1人のお子さんにアレルギーがあると言われる状況なので、関心が高い問題なのです。
さらにグッジョブなのが、避難した後も見据え、「食」で「職」を作ろうという試みでもあるのです。この心構え、大事ですよね!1個302円(税込み)からのラインナップです♪
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