Jアラートが流れたら地下や屋内へ避難を(出典:内閣官房国民保護ポータルサイト)

政府は21日、「内閣官房国民保護ポータルサイト」に弾道ミサイル落下時にとるべき行動とQ&Aを掲載した。北朝鮮によるミサイル発射の可能性が高まっているとして、発射された場合の行動についてまとめた。

同サイト内のコンテンツである「武力攻撃やテロから身を守るために(パンフレット)」の中からミサイル発射時の対処について抜粋しわかりやすくまとめた。北朝鮮から弾道ミサイルが発射されると、極めて短い時間で日本に到達すると説明。日本に着弾の可能性があるJアラートが流れた場合、地下や頑丈な建物内に避難するように呼びかけている。

屋内に避難した場合は衝撃で割れたガラスでけがをしないよう、窓からできるだけ離れるほか、近くに着弾した場合は窓を閉め目張りで室内を密閉。屋外にいて近くに着弾した場合、口や鼻をハンカチで覆い、現場から離れるように説明している。

■弾道ミサイル落下時の行動について
http://www.kokuminhogo.go.jp/pdf/290421koudou1.pdf
http://www.kokuminhogo.go.jp/pdf/290421koudou2.pdf
■弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&A
http://www.kokuminhogo.go.jp/pdf/290421koudou3.pdf

(了)